製剤機械と技術の検索サイト
第3版の編集にあたって
製剤機械技術学会は、1991年に製剤機械技術研究会として発足して以来、2011年に一般社団法人製剤機械技術学会として新たな飛躍の一歩を踏み出し、本年で設立30年を迎えました。当学会では、設立30周年記念事業の一環として「製剤機械技術ハンドブック 第3版」の発行を計画し、記念出版編集委員会において準備を進めてまいりました。 現在医薬品産業においては、ニューモダリティの流れが加速しており、本書の内容もこれまでのペースでの改訂では時代に取り残される状況となりました。新ハンドブックは、旧版の1000頁に及ぶ重厚な書籍から、軽量なタブレットでの閲覧が可能な、常に情報を最新にアップデートできるオンライン版と致しました。内容も、新たな項目・章を追加し7章だてと充実させました。また、オンライン版最大の利点として、フリーワードによる検索により、関連する製剤機械を網羅的に抽出可能とし、さらに、リンクから各メーカーへの問い合わせも可能としました。 本ハンドブックのコンテンツは、製薬企業、機械メーカーおよび建設・エンジニアリングなどの実務に携わる研究者・技術者の皆様から、執筆・提供していただきました。オンライン版は、多岐にわたる分野の会員の皆様の、Withコロナの新しい時代に対応した新たなつながりの一助となることを期待しています。本ハンドブックに収載された多くの資料は、各メーカーのご協力によるものであり、関係各位に厚く御礼申し上げます。 本ハンドブックの編集作業は、2019年末までは順調に進んでおりました。しかし、翌年4月にはCOVID-19による感染拡大から政府より緊急事態宣言が発出され、社会活動が自粛に追い込まれました。編集活動も、リモートにより再開するまで3ヶ月を要しましたが、その後の編集委員の皆様の多大なご尽力により、ここにお披露目できる状況に至りました。 本ハンドブックの公開にあたり、多くの依頼に快くご対応いただきました執筆者各位に心から御礼するとともに、企画立案から編集を通じて多大なご尽力を頂いた、丸山副編集委員長をはじめとする編集委員の皆様に深謝申し上げます。また、本オンライン版の作成にご尽力いただきました株式会社モバリティーの皆様、学会事務局新谷さんにお礼を申し上げます。
2020年10月
一般社団法人製剤機械技術学会設立30周年記念編集委員長 米持 悦生
第3版の編集にあたって
製剤機械技術学会は、1991年に製剤機械技術研究会として発足して以来、2011年に一般社団法人製剤機械技術学会として新たな飛躍の一歩を踏み出し、本年で設立30年を迎えました。当学会では、設立30周年記念事業の一環として「製剤機械技術ハンドブック 第3版」の発行を計画し、記念出版編集委員会において準備を進めてまいりました。
現在医薬品産業においては、ニューモダリティの流れが加速しており、本書の内容もこれまでのペースでの改訂では時代に取り残される状況となりました。新ハンドブックは、旧版の1000頁に及ぶ重厚な書籍から、軽量なタブレットでの閲覧が可能な、常に情報を最新にアップデートできるオンライン版と致しました。内容も、新たな項目・章を追加し7章だてと充実させました。また、オンライン版最大の利点として、フリーワードによる検索により、関連する製剤機械を網羅的に抽出可能とし、さらに、リンクから各メーカーへの問い合わせも可能としました。
本ハンドブックのコンテンツは、製薬企業、機械メーカーおよび建設・エンジニアリングなどの実務に携わる研究者・技術者の皆様から、執筆・提供していただきました。オンライン版は、多岐にわたる分野の会員の皆様の、Withコロナの新しい時代に対応した新たなつながりの一助となることを期待しています。本ハンドブックに収載された多くの資料は、各メーカーのご協力によるものであり、関係各位に厚く御礼申し上げます。
本ハンドブックの編集作業は、2019年末までは順調に進んでおりました。しかし、翌年4月にはCOVID-19による感染拡大から政府より緊急事態宣言が発出され、社会活動が自粛に追い込まれました。編集活動も、リモートにより再開するまで3ヶ月を要しましたが、その後の編集委員の皆様の多大なご尽力により、ここにお披露目できる状況に至りました。
本ハンドブックの公開にあたり、多くの依頼に快くご対応いただきました執筆者各位に心から御礼するとともに、企画立案から編集を通じて多大なご尽力を頂いた、丸山副編集委員長をはじめとする編集委員の皆様に深謝申し上げます。また、本オンライン版の作成にご尽力いただきました株式会社モバリティーの皆様、学会事務局新谷さんにお礼を申し上げます。
2020年10月
一般社団法人製剤機械技術学会設立30周年記念
編集委員長 米持 悦生