チルソネータCCS
株式会社パウレック
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第1章 1.5 造粒
乾式造粒
【概要と原理】
- 二つのロールの圧縮力によるフレーク製造と、フィッツミルによる整粒(解砕整粒)を行うことで造粒する装置。
- 研究開発からフル生産までスケールアップが容易であり、高い稼働率と長期安定稼動を実現。
- 水や結合液などの液架橋力を用いない乾式造粒法のため、乾燥工程が不要であり水に弱い原料にも適用可能。
【装置の特徴】
- HFS(水平供給スクリュー)の自動制御による高精度な原料供給が可能。
- VFS(縦送りスクリュー)により、原料の脱気による予圧圧縮が可能で、均一な原料供給が可能。
- 種々のロール形状を、原料に応じて選定可能。ロールシャフト部は水冷冷却が可能。
- 精巧なロールギャップ制御により、均一な圧縮力が生まれ、フレークの均一性を確保。
- 部品点数が少なく、メンテナンス時間と洗浄時間が短縮可能。
- ローターとスクリーンの多彩な組合せで目的に合わせた造粒物の製造が可能。
- 大型HMI タッチパネルによる、手動操作と自動操作が可能。
- ロール径はCCS1025(φ250mm)を除き、研究開発用と生産用で同径(φ200mm)であり、スケールアップが容易。
【仕 様】
※処理能力は原料により異なる。
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