マルチプレックスMP
株式会社パウレック
-
-
第1章 1.5 造粒
転動流動層造粒
【概要と原理】
- 装置底部に搭載されたブレードロータの回転により、物理的な流動促進作用を持つ流動層装置。
- 造粒・粒子コーティングの両方の単位操作が可能。用途によりスプレーノズル設置位置を変更可能。(造粒ではトップスプレーを使用)
【装置の特徴】
- ブレードロータの流動化促進作用により、難流動性原料でも流動不良を起こさずに処理可能。
- ブレードロータの転動圧密作用により、標準的な流動層と比較し、重質な造粒顆粒を得ることが可能。
- ロータ回転数やロータ種類の変更により転動圧密作用を調整することができるため、造粒品の品質設計がしやすく、かつ制御幅が広い。
- 造粒・粒子コーティングの両方の単位操作に高い適正を持つため、汎用性が高い。(8_コーティング_MP項を参照)
【仕 様】
株式会社パウレック
〒664-0837 兵庫県伊丹市北河原5丁目-5-5
TEL:072-778-7304
FAX:072-778-7314
https://www.powrex.co.jp