コンテインメント対応QC-CTシリーズ

株式会社パウレック

第1章　1.1 粉砕 衝撃式(高速回転式)

【概要と原理】

• 大量の原料を瞬時に目的の粒径に解砕整粒することに抜群の威力を発揮できる整粒機の作業環境と作業者を薬物の暴露リスクから保護するコンテインメント仕様。
• 原料は、インペラ（回転羽根）によって起こされた渦巻流と遠心力でスクリーンとインペラの間の整粒作用域へと連続的に供給され、解砕・粉砕されスクリーンの開口部から瞬時に排出。

【装置の特徴】

1. 上位機器との接続部に膨張シールを採用し、気密性を高めたシール構造により生産中の粉体封じ込め性能を向上。
2. スクリーン接合部にはO リングを採用し、壁面の一部として利用することでシール部への原料粉体・洗浄水の侵入を防止。
3. 原料が装置外に飛散しないようにアイソレータを使用。

【仕　様】