SLS システム (実験用) ／SDx システム (生産用)

株式会社パウレック

第1章　1.1 粉砕 衝撃式(高速回転式)

【概要と原理】

• ドライブプラットホーム１つに複数のヘッドを交換できる、粉砕、解砕、整粒処理の研究開発に適したマルチな装置。
• 目的に応じ、容易に交換可能な4種のミルヘッドから最適な仕様を選択。(SLS)
• フレックスシフトS5：解砕・篩過部へ投入された原料を回転する底面と円筒形スクリーンの作用で解砕・篩過しスクリーンから排出。
• コーミルU5：回転するインペラと円錐型のスクリーン間で原料の解砕・整粒可能。
• 高性能コーミルH5：U5 よりも微粉領域の整粒が可能。
• フィッツミルL1A：十字に取り付けられたブレードを回転させ、定量供給システムから供給される原料を粉砕し、スクリーンから排出。

【装置の特徴】

1. 目的に応じミルヘッドの交換により、省スペース化と設備投資費の削減が可能。
2. ヘッドにより粉砕・整粒能力が異なり、20~1000μm の粒子を得ることが可能。
3. ヘッドは数秒で交換可能。
4. ヘッドはIC タグにより自動認識、パラメータ設定はタッチパネルで容易に操作可能。

【仕　様】

※ 上位機種SDx については下記までお問い合わせ下さい。