製品紹介
ハイブリダイゼーションシステム
株式会社奈良機械製作所
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第1章 1.21 粒子設計
高速気流中衝撃法
【概要と原理】
- 高速気流中に粉体/粉体系の複数の原料を分散させながら、衝撃力を主体とした力を用いて乾式で粉体の表面を粉体で表面改質・複合化する技術。
- 粒子の表面改質や複合化を行うことにより、従来にはない新規材料の創製や大幅な性能向上をもたらすことが可能。
- 核となる粒子(母粒子)表面への微粒子(子粒子)の固定化や成膜化を短時間で行い、また不定形粒子の球形化処理も可能。
【装置の特徴】
- 多種多様な目的に対応可能:分散性・流動性の向上、濡れ性の改善、徐放性の制御、発色性の向上・改善、形状制御、結晶形の転移、溶解性の促進、固溶体の調製、医薬品のアモルファス化、etc。
- 高速気流中で処理するため、粒子の分散性が高い。
- 乾式処理のため、溶媒は不要。また、少量の溶媒を噴霧して使用することも可能。
- 窒素ガスやアルゴンガスを用いた不活性ガス雰囲気中での処理も可能。
- 分解・洗浄が容易であり、GMP仕様機種もある。
【仕 様】
株式会社奈良機械製作所
〒143-0002 東京都大田区城南島2-5-7
TEL:03-3790-8051
http://www.nara-m.co.jp