錠剤カプセル兼用外観検査システム（T/CVIS-NS-V）

第一実業ビスウィル株式会社

第1章　1.17 検査 画像処理

【概要と原理】

• ＜全体＞
• 1台で錠剤とカプセルの両方を検査することが可能。
• 錠剤とカプセルの切替は、照明ブロックの入替およびタッチパネルでのソフト切替のみ。
• ＜錠剤＞
• 錠剤を第1ベルト搬送ユニット上で3Dおよび表側面ユニットを通過させ、錠剤上面を検査。第2ベルト搬送ユニット上では、3Dおよび表側面ユニットを通過させ、錠剤下面の検査を行い、トータルとして表裏面および側面全周を検査。
• ＜カプセル＞
• カプセルを第1ベルト搬送ユニット上で明色側検査ユニットおよび暗色側検査ユニットを通過させ、検査。第2ベルト搬送ユニット上では、明色側検査ユニットおよび暗色側照明ユニットを通過させ検査を行い、頭頂部および胴部全周を検査。

【装置の特徴】

1. ＜全体＞
2. １．錠剤およびカプセルの検査を短時間の切替で兼用可能
3. ＜錠剤＞
4. ２．Viswill独自開発の特殊フィルター処理によるカラー検査、3D検査、印刷文字検査（VCR）を含めた高精度な外観検査システム
5. ３．業界最高峰の処理能力
6. ＜カプセル＞
7. ４．8エリアで撮像した映像を1枚の展開図にし、印刷を1文字ずつ検査する高精度な印字検査機能を搭載
8. ５．頭頂部においても死角のない全周検査が可能

【仕　様】