ロールグラニュレーター
株式会社マツボー
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第1章 1.5 造粒
解砕・整粒
【概要と原理】
- 投入された原料は回転する2本のロール表面に設けられた山と山が力点となり放射状に砕かれる。砕かれた原料はさらに次のロールに移り、順次細かく砕かれる。目的粒度は、ロールとロールの山と山の幅(ピッチ)ロールの段数、ロールの間隔(クリアランス)により自由に調整できる
- ロールグラニュレーターは従来の粉砕方式に比べ粉砕効率や再現性に優れ、しかも消耗部品やエネルギー消費がわずかなため、ランニングコストを大幅に引き下げられ、環境負荷低減にも貢献できる
【装置の特徴】
- スクリーンを使用しない架砕整粒のため、微粉の発生が無い
- シャープな粒度分布が得られ、顆粒剤、細粒剤、散剤や打錠前の整粒調整に最適
- ロールの摩耗、発熱が無い
- 粒度分布が簡単に調整できる
- シンプルな構造で清掃、点検が容易
【仕 様】
株式会社マツボー
〒105-0013 東京都港区浜松町1-30-5 浜松町スクエア12F
TEL:03-5472-1711
FAX:03-5472-1710
https://www.matsubo.co.jp/