インパクトミル
株式会社ダルトン
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第1章 1.1 粉砕
衝撃式(高速回転式)
【概要と原理】
- 回転ピンディスクと固定ピンディスクの間で、原料粒子に衝撃力と摩砕作用を与え粉砕する。
- スクリーンレス構造のため、付着性が高い原料にても連続運転ができる。
- ピンの列数と回転速度、投入量などの運転条件の変更により、粉砕粒度が調整できる。
- 医薬品、原薬等の粉砕に対応する、クリーンな構造。
【装置の特徴】
- 接粉部の部品は、最小限の工具で分解・組立が可能。
- ピンディスクの回転速度は、インバータにより規定範囲内での無段階変速が可能。
- 軸部のシール構造は、ラビリンス方式とエアパージにより、軸部への粉体侵入を防止。
- 駆動方式は電動機直結方式。Vベルト等を使用しないのでベルト屑や、回転ロスを発生させない。
【応用編】
- 冷風を導入した低温粉砕。
- リスク薬剤対応。ソフト/ハードアイソレータやダウンフローブース等、対象薬剤の曝露リスクに応じた提案。
- 不活性ガス導入による製品劣化の抑制。
【仕 様】
株式会社ダルトン
〒104-0045 東京都中央区築地5丁目6番10号
TEL:03-3549-6840
https://www.dalton.co.jp/