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製品紹介

AIM型自動検査機

第1章 1.17 検査 注射剤自動検査
【概要と原理】

  • 注射剤の品質を自動で判別し、「良品」と「不良品(異物混入や外観不良など)」とを選別。
  • 外観または異物検査では、デジタルカメラと照明技術を使用し、注射剤の検査部位ごとに撮像。画像処理装置で画像を分析し、異物の有無や外観異常を検知。
  • 異物検査では、透過光を用いた SD(Static Division)方式も選択が可能。
    溶液を回転させ、動いた異物の陰を電気信号に変換し、異物を検知

【装置の特徴】

  1. 異物検査では、製品特性に応じ、SD方式または画像差分方式から、最適なアプローチを採用。
  2. 精巧なオシレートドライブシステム採用により、搬送中も静止状態と変わらないミクロン単位の精密な検査が可能。ダイレクトスピンモーターで、溶液の特性に合わせスピン設定を最適化。
  3. 異物として誤検知されやすい気泡を含む注射剤などに対しては、AIの画像処理ソフトウェアを実装し、誤検知率の低減と検知率の向上を同時に実現。

【仕 様】

シンテゴンテクノロジー株式会社

〒150-0002 東京都渋谷区渋谷3-3-2

TEL:03-5466-2550

https://www.syntegon.jp/