カプセル外観検査機 CES
クオリカプス株式会社
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第1章 1.17 検査
画像処理
【概要と原理】
- 多列ロータリー型方向規正でカプセルの搬送を行い、ラインセンサカメラと、コンピューター画像処理技術を駆使した高精度なカプセル外観検査機。
- カプセルは方向規正された状態で、インスペクションドラムが間欠運転停止位置で回転し、同一検査レベル(均一照明・焦点距離および被写界深度)で全周検査を実施する。
【装置の特徴】
- 装置がシンプルで、製品接触部品はすべて洗浄が可能。位置決めピンにより搬送系の分解・組立は容易で組付再現性に優れている。
- 不良品は間欠回転の停止中に圧空により1カプセル単位で系外へ排出し、不良排出確認センサーの装備で(各列配置)確実に系外へ排出したことを保証している。
- カプセルを長手方向に任意に8分割して検査できるので、各ブロックのパラメータは任意設定が可能となり、判定基準レベルも個別に設定できるため、ユーザーの要求に沿った高精度な検査が行なえる。
- カプセルサイズに合わせたホールゲージ(蜂の巣状に穴をあけたプレート)を標準装備し、大きな変形やササクレを事前に除去し、搬送部でのトラブルを未然に防ぐ。
【仕 様】
クオリカプス株式会社
〒639-1032 奈良県大和郡山市池沢町321番地の5
TEL:0743-57-8920
FAX:0743-56-5113
http://www.qualicaps.co.jp/