透過ラマン Transmission Raman
株式会社堀場製作所
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第1章 1.17 検査
ラマン分光
【概要と原理】
- 透過型の光学系を採用したラマン分光装置。
- 非破壊で錠剤中の有効成分や結晶多形の評価を、短時間かつ高精度に実現。
- マルチウェルプレートに試料をセット(最大96個)して自動測定することで、スクリーニング工数を削減。
- 高い空間分解能を有する「ラマン顕微鏡」もラインナップ。
- 錠剤・散剤の非破壊で迅速に広い範囲でマッピング、各成分の混合均一性を可視化。
【装置の特徴】
- 数秒~10秒/錠で測定可能 (成分および濃度に依存)。
- 消耗品や溶媒が不要。
- HPLCとの相関があり、かつ非破壊で測定が可能。
- 結晶多形解析も可能。
【仕 様】
【オプション】
試料プレート:錠剤、カプセル専用プレート
ソフトウエア:21CFR part11対応
その他:Laser Class1 対応、CE,RoHS対応、 IQ/OQドキュメント/証明書/トレーサビリティ証明書
・顕微ラマンシステムにもオプションユニットを付けることで、透過ラマン測定が可能。
株式会社堀場製作所
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