凍結真空乾燥機、自動入出庫システム
株式会社ユーロテクノ
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第1章 1.15 凍結乾燥
直接加熱静止層
【概要と原理】
- 1. 凍結真空乾燥機
- ・三極対応装置でワクチン、抗生物質、血清、酵素、診断薬等の製品製造が可能
- ・2030年からのフロン規制に対応するCO2/Air自然冷媒冷却システムLYOAIR開発
- ・氷核化形成制御技術ライオスパーク搭載により乾燥時間及び調製時間短縮
- ・シリコンオイル洩れ監視及びプロセス監視のライオプラス(質量分析装置)搭載
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- 2. 自動入出庫システム
- ・スペーサー無しで棚1段でのパーシャルローディング、打栓が可能
- ・1~2列バイアル搬入、1~複数列排出が可能
- ・ドッキングピン及び特殊フラップで棚段差が無く、倒瓶の発生無し
【装置の特徴】
- 1. 凍結真空乾燥機
- ・槽冷却ジャケット媒体にシリコンオイルを使用することで滅菌後の再冷却時間の短縮
- ・ユーティリティーコスト(8~12%)削減
- ・高精度棚温度分布1段±0.6 K、全棚±1 Kにより均質な製品を提供
- ・後工程(DF-CIP-SIP-槽冷却-WIT-LT)の大幅削減により生産効率の向上後工程実績7.5時間
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- 2. 自動入出庫システム
- ・設置寸法が狭いためアイソレータ・RABSの小型化が可能(幅600 mm)
- ・5-10列分バイアル入庫を繰返し、充填から10数分以内に凍結ローディングが可能
- ・バイアル搬送速度最大400-750本/分で迅速に入出庫が可能
- ・ガイドレールは固定式でテフロンコーティングによるバイアルの損傷防止
【仕 様】
株式会社ユーロテクノ
〒223-0057 神奈川県横浜市港北区新羽町286-1
TEL:045-834-9090
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