全自動カプセル充填機
クオリカプス株式会社
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第1章 1.10 カプセル充填
カプセル充填
【概要と原理】
- 粉末、顆粒3層、オイルおよびペースト状液体、錠剤などあらゆる剤形の充填が可能なカプセル充填機。
- 多列ロータリー型のカプセル方向規正装置を採用。
- 粉末および顆粒充填仕様では自動質量調整機構を採用。
【装置の特徴】
- あらゆる剤形の充填が可能。
- 充填セクションが3か所あるため、顆粒2層・3層充填をはじめ、1層へ液状薬剤、2層へ顆粒の充填も可能となり、バリエーションに富んだ製剤設計に対応できる。
- 方向規正は、多列ロータリー型の採用により高速処理にも拘わらず、カプセルの搬送が緩やかで、運転状態の目視確認が容易であると共に、擦り傷、印刷文字の剥離不良などが発生しない。
- 分離不良、ダブルキャップカプセルおよび方向規正不良は、自動排除され、空カプセルが製品に混入しない構造である。
- 粉末および顆粒充填仕様については、ボタン操作のみで充填量の設定が可能で、自動質量コントロール装置を装備することにより、高精度な充填量管理が可能となり、収率の向上に寄与する。
【仕 様】
クオリカプス株式会社
〒639-1032 奈良県大和郡山市池沢町321番地の5
TEL:0743-57-8920
FAX:0743-56-5113
http://www.qualicaps.co.jp/