真空練合装置：VK型

みづほ工業株式会社

第1章　1.4 混合 練合

【概要と原理】

• 密閉且つ真空下で混合・練合が行えますので、気泡の混入や気化による配合量の変化を防ぐことができます。
• プラネタリーミキサーで超高粘度製品の練合・混練に適しています。
• タンクはジャケット付ですので、製造工程中の温度制御（加熱、冷却）が可能です｡

【装置の特徴】

1. 粉体の混合から高粘度物の練合まで、広範囲にわたるミキシングが可能です。
2. ハップ剤やテープ剤、歯磨き剤などの製造に使用されています。
3. ブレードとタンク、およびブレードとブレードの間隔が精密な寸法に仕上げられ、プラネタリー運動（公転･自転）を行う2 本のブレードによって原料に混練をおこします。ブレード端の速度と精密な間隔により、デッドスペースが無く、混合、混練時間を大幅に短縮します｡

【仕　様】