乾式造粒ユニットCCS

株式会社パウレック

第1章　1.22 連続生産 ローラ強制圧縮乾式造粒

【概要と原理】

• 原料供給～混合～造粒～整粒までを行い、打錠～コーティングの工程へ繋げることで、連続生産を行う。
• 2本の独立したフィードスクリューにより原料の安定的な供給および脱気と予圧を行う。
• 2つのロールにより供給された原料を圧縮成形し、ローターとスクリーンにより整粒を行う。

【装置の特徴】

1. HFS（水平供給スクリュー）の自動制御による高精度な原料供給が可能。
2. VFS（縦送りスクリュー）により、原料の脱気による予圧圧縮が可能。
3. 精巧なロールギャップ制御による、均一な圧縮力により、フレークの均一性を確保。
4. 部品点数が少なく、メンテナンス時間と洗浄時間の短縮が可能。
5. ローターとスクリーンの多彩な組合せで目的に合わせた造粒物の製造が可能。
6. 大型HMIタッチパネルによる、手動操作と自動操作が可能。複数レベルのパスワードセキュリティにより、管理者レベルとオペレータレベルで管理が可能。

【仕　様】

※処理能力は原料により異なる。