パウレックコーター CTS-PRC
株式会社パウレック
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第1章 1.22 連続生産
錠剤パンコーティング
【概要と原理】
- フィルムコーティングの連続生産を目的とした、傾斜型10辺形ドラムと新型スプレーノズルからなる連続製造用高速コーティング装置。
- 複数台の装置をバッチ連続式に使用し、設置台数によって、処理量をフレキシブルに調整可能。
- 錠剤は自動投入/排出され、各工程の終点制御は、PATツールによって自動化。
【装置の特徴】
- 高速スプレー条件でも均一なミストが得られる高性能ノズルを採用、また給気風量を大幅に増やすことで乾燥能力が飛躍的に向上し、高い生産性が実現。
- ノズル汚れを防止するクリーニング機構付きエアキャップにより、連続スプレーでもノズル閉塞のリスクがない。
- ドラム分割型排出機構を導入し、排出時間の削減、確実な全量排出が実現。
- PATツールには近赤外分光法(NIRS)を採用。錠剤品質のリアルタイムモニタリングと工程の終点管理可能。
- NIRプローブはドラム外部に設置。測定部の汚れや測定への環境影響がなく、高精度かつ安定したスペクトル取得が可能。
【仕 様】
株式会社パウレック
〒664-0837 兵庫県伊丹市北河原5丁目-5-5
TEL:072-778-7304
FAX:072-778-7314
https://www.powrex.co.jp