スモールパーティクルコータ(SPC)
株式会社パウレック
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第1章 1.8 コーティング
粒子空気浮遊式(流動層)
【概要と原理】
- ドラフトチューブの内部を上昇する粉粒体粒子に向けてスプレーノズルから上向きにスプレー液を噴霧するワ―スタ方式の流動層コーティング装置。
- 処理容器底部から導入された流動化空気によって、処理容器内の粉粒体粒子がドラフトチューブ内部を上昇し、処理容器内壁とドラフトチューブとの空間を乾燥しながら下降する。この動きを繰り返すことで、循環流が形成される。
【装置の特徴】
- スプレー、乾燥ゾーンに区別された循環流動が形成され、均一なコーティングが可能。
- スプレーエアにより粒子同士の二次凝集が起こりにくい。
- ドラフトチューブ形状最適化により、ドラフトチューブ内の粒子濃度を高くし、高いコーティング効率を実現。
【仕 様】
株式会社パウレック
〒664-0837 兵庫県伊丹市北河原5丁目-5-5
TEL:072-778-7304
FAX:072-778-7314
https://www.powrex.co.jp